転勤・引越し

単身赴任か転職か、お金の面から考えた。

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単身赴任にかかるお金の計算

旦那が「仕事を辞めたい」と言ったので、あっさりと転職を選んだ訳ですが、前から「単身赴任すると、どのくらい出費が増えるのか」と考えてはいたのです。

かなりどんぶり勘定なので、突っ込みどころ満載だと思いますが、まぁ何となくの我が家の数字ということで(笑)

 

単身赴任で出ていくお金

単身赴任すると二重生活になるので、旦那の分の生活費が余分にかかります。携帯代、日用品費、小遣いなんかは、同居でも単身赴任でもそんなに変わらないだろうから、増えるであろう項目だけ考えます。

家賃 20000円

単身赴任だと家族とは別に部屋を借りることになります。社宅扱いになるので単身だと2万円くらいの家賃負担かな?

 

家賃の増加は20000

 

食費 30000円

うちの旦那は、基本的に自炊はしません。さすがに15年単身赴任とかになったら、やるかもしれませんが、とりあえず昼と夜は外食オンリーということで。

 

朝食100円(パンと牛乳とかなので)

昼食700円(これまでの傾向でこのくらい)

夕食700円(昼食と同じくらい)

1日1500円×30日=45000円

 

家族4人の食費は5万円程度でしたから、旦那が一人減ることによって、マイナス1.5万円として、35000円。

合計で80000万円。

 

80000円ー50000円=30000円

 

食費の増加は30000円

 

車両費 30000円

旦那は車があるのが当たり前の家庭で育っているので、絶対に車は必要!って言います。

まぁ、確かにあれば便利ですけどね。

あと、車がないと生活できないような場所に転勤する可能性もあるので、どっちにしても新たに車が必要です。

 

自動車1台を維持するのに、どのくらいのお金がかかるのか。

自分で計算してみたのとネットで調べたのは似たような値段で、大雑把に月3万円くらいでした。

  • 購入費(10年乗るつもりで計算)
  • 駐車場代
  • ガソリン代
  • 税金
  • 保険料
  • 車検・整備費

これを1か月単位になるように計算しました。

 

車両費の増加は30000円

 

水道光熱費 6000円

私は一人暮らしをしたことがないので、一人暮らしの水道光熱費がどのくらいかかるのかよくわかっていません。ネットで調べたところ、月8000円くらいみたいですね。

4人暮らしから3人暮らしになったら、水道光熱費も少し減る気がするので、マイナス2000円として、増加分は6000円。

 

水道光熱費の増加は6000円

 

通信費 4000円

旦那はパソコンでネットを見たり、Wi-Fi接続したりするので、固定回線は必要です。

Softbank光で4000円程度。

 

通信費の増加は4000円

 

いままでの合計 90000円

ほかにもあるかもしれませんが、とりあえずこんなもんで。合計すると90000円です。

 

 

単身赴任でもらえるお金

旦那の会社で単身赴任していた人に聞いたところ、単身赴任手当がもらえるそうです(赴任地により金額が違って、平均すると2万円くらい)。帰省費用も出ますが、使ったら貰えるお金なので、ここでは関係なし。

 

単身赴任手当 20000円

 

結局いくら出費が増えるのか

我が家の場合、単身赴任することによって出ていくお金(9万円)からもらえるお金(2万円)を引いたら、

 

生活費は7万円増える

 

ということですよね。上手く節約したらもうちょっと抑えられると思いますが、今は概算で。

 

逆に言えば、単身赴任せずに一緒に住むなら、収入が7万円減ってもいいということですよね?

 

 

同居生活。1か月にかかる生活費

生活費の保証がない。選んだのは親との同居

収入が減るとかいう以前に、ちゃんと転職できるかどうかも分からない状態ですよね。

44歳だし。

なので、とりあえず旦那の両親と同居することになりました。

 

そうすれば家賃は0円。これだけでもかなり生活が楽になります。

 

 

「旦那の両親と同居」と私の友達に言うと、結構な確率で「大変じゃない?私には無理!」って言われます。嫁姑問題ってよく聞きますもんね~。

でも、私とお義母さんの仲は良好で、同居を始めてからそろそろ2年になりますが、そんなにストレスはありません。

逆に同居したことですごく助けられてます。お義父さんもお義母さんもすごくいい人だし。この点はすごく恵まれていると思います。

※私はストレスを感じてませんが、お義母さんはどう感じてるか知りません(笑)

 

 

そして、同居を始めるときにお金のことを話し合ったのですが、

「同居することによって増える分だけ負担してくれたらいい」

というありがたいお言葉。(息子が無職で帰ってくるんだもんね…あんまり請求できないよねww)

 

要するに、私たちが同居をしようがしまいが、どっちにしてもかかる経費(固定電話(ネット回線含む)、NHKの受信料、新聞代…etc.)は負担しなくていい、と。

 

その前提で、月々の生活費を計算。

  • 家賃0
  • 食費5万
  • 光熱費2万
  • 旦那小遣い2万
  • 雑費、医療費2万
  • 保険3万(学資保険含む)
  • 教育費4万
  • スマホ代5000円
  • 車両費1万(親と折半)

こんなもんかな?

合計で195000円。

それでも20万円くらい必要ってことか…。

臨時出費もあるから、これは最低ラインで本当はもっと必要なはず。

 

転職して、収入はどうなるのか。

今度は収入の方の計算。

40代での転職ですから、前職と同程度の収入を維持するのは難しいでしょう。特に資格や技能があるわけでもないですし。

最悪、転職に失敗してバイト生活になったとして、夜勤もやろうと思ったらできるので時給1000円で社会保険に入ってくれるバイトくらいなら見つかるという前提で計算します。

 

時給1000円×8時間×22日=176000

社会保険料とか20000円くらい?

手取り15万くらいはバイトでももらえると。

 

そして、私が扶養内のパートで働くとして、1ヶ月80000円。

児童手当が20000円(中学卒業までの期間限定)

 

合わせて 250000円。

 

どんぶり勘定の結果

収入が25万

支出が20万+臨時出費

 

体を壊して働けなくなるリスクとかはあるけれど、それは単身赴任でも同じだから考えても仕方ない。

 

同居するなら何とかなるんじゃない?

 

という結論に達しました。

家賃がいらないって素晴らしい(笑)

 

そして、現在のこと

という訳で、仕事をやめて地元に帰ってきたわけですが、旦那は無事に就職できました。

勤務時間長くて、給料安いですけどね。

本人が納得してるので、文句はありません。

 

我が家のことを、長々と書きましたが、何かの参考になれば幸いです。