我が家は3月末に神奈川から大阪に引っ越しをしました。
引越し料金高かったよ~(T_T)
それもそのはず、「引越しの料金」という視点で見ると、かなり悪いの条件の日を選んで引っ越してますからね。
引越しの料金は、運ぶ荷物の量・移動距離・日時などで変わります。
でも、引越し先や荷物の量は変えられませんよね。
唯一変えることのできる条件が「いつ引越しをするか」です。
そして、この「引越しの時期」というのが、料金に大きく影響してきます。
今回の引越しですが、もし、引越しの日時が自由に選べたなら、絶対にこの日は選びません。
引越しをしたい人が多い日=料金が高い日
世の中の人が引越しをしたい日はどんな日なのか。
それを避ければ、料金は安くなります。
年度変わりの時期は高い!
3月と4月は、1年の中でいちばん引越し料金が高い時期なんです。
理由は簡単。年度変わりで新生活を始める人が多いので、3月末〜4月初めの春休みの時期がいちばん混むからです。
閑散期は従業員とトラックを遊ばせてても仕方ないので、格安でも請け負ってくれるのです。
春休みは人手もトラックも足りない。無理に値段を下げなくても(逆に高くても)引っ越ししたい人はいっぱいいるんですもん。
月末は高い!
退去月の家賃に関しては「退去日にかかわらず、その月の月末までの家賃を払わなくてはいけない」という「月割り」の契約が存在します。(「日割り」「半月割り」もあります)
一方、入居時の家賃は「日割り」であることが多いです。
退去する物件が「月割り」であった場合、4月1日に退去した場合は4月分の家賃を全額払います。
そして、新しい物件に4月1日に入居すると、「日割り」でも1か月分払うことになります。旧物件と新物件の両方で4月分の家賃を払うことになってしまいます。
3月31日に引っ越しすると、退去する物件に3月分の家賃を全額払い、新しい物件では「日割り」で1日分の家賃を払うだけです。
月末に引っ越したほうが得ですよね?月末の引っ越しを希望する人が多いので、月末の料金は高くなるのです。
お住いの賃貸契約を確認して、退去時の家賃が「日割り」なら、この現象は発生しないので、値段の安い「月の前半」に引っ越すことをお勧めします。
週末、祝日は高い!
曜日によっても料金が変わります。
仕事をしている人なら、引っ越しのために仕事を休みたくないから、休みの日に引っ越ししようと考えます。
お子さんがいる家庭では、学校を休まなくてもいいようにやっぱり「学校が休みの日」を選びますよね?
週末や祝日は、平日に比べて料金が高くなります。
うちの場合は…
冒頭にも書きましたが、3月末の日曜日に引っ越ししました。値段が高い条件をかなり満たしてます(笑)
子どもたちの学校のことを考えての引っ越しなので、「春休み中」というのは絶対条件です。
そして、4月初めじゃなくて3月末でないといけない理由。旦那は3月末付で退職することになっていました。社宅として会社が法人契約で借りてる部屋なので、3月中に明け渡さないといけなかったんです…。
今までの引っ越しは会社の経費だったので、いくら費用がかかっても痛くも痒くもなかったんですが、今回は仕事を辞める前提での引越しなので、完全に実費ですからねぇ…。
3月末は引っ越しのいちばん多い時期なので、1月に見積もりを取り始めました。
長距離(神奈川→大阪)なので、のんびりしてたら料金の交渉をする値段するという以前に、トラックの空きがなくて、希望日に引越しできないという事態にも陥る可能性があるんですよね。
なので、繁忙期に長距離の引越しを考えている方は、なるべく早く動き出すことをおすすめします!
見積もりを取った時に業者の人が教えてくれたのですが、我が家の引っ越し料金は、閑散期の最安値の倍くらいの料金だったんですって。
荷物の量と、引越し先は同じです。
引越しする日が違うと、費用が倍になってしまうのか…と悲しくなりました。